資産とリスク研究所は、消費者や中小企業の適切なリスク対処行動を応援するために設立された会社です。「リスク」というとどうしても不安が付きまといます。 一方で 「あるリスクを正しく恐れよう」と言われることがあります(最近では「新型コロナウイルスを正しく恐れよう」などです)。
不安に惑わされず正しく恐れるためには「リスクを理解する」ことが必要です 。当社は、リスクに関する情報をタイムリーに発信し、リスクの理解に貢献します。
私たちが「正しくリスクを理解する」ことは、社会全体における様々なリスクへの適切な対処を可能とすることにつながります。リスクは「新型コロナウイルス」だけではありません。「複数のリスク間のトレードオフ」や「リスクと便益のトレードオフ」等の検討を通じて、様々なリスクを冷静に取り扱うことが社会におけるリスク総量を低下させます。
リスクが発現するとどこにどのような影響があらわれるでしょうか? それは私たち個々や企業における「資産」に現れます。資産というのは、単に実物資産や金融資産に限りません。社会関係資産(人的関係)や人的資産(人的資本)にも表れます。
資産とリスク研究所は、以上のような考えにもとづき「様々なリスク」、「複数の リスク間の関係」、「リスクと便益との関係」、「リスクへの対処に関する方法 」、「リスクと資産」に関する情報を適時適切に発信してまいります。
資産とリスクに関する情報の発信・提供
消費者のリスク認知や対処行動に関する調査・研究
リスクリテラシー・保険リテラシー・ 金融リテラシーに関する教育・研修
企業におけるリスクの財務への影響に関する調査・研究
中小企業経営者等の事業承継・相続リスクに関する調査・研究
各種委託に基づく消費者及び企業調査並びにコンサルティング
リスク教育研究会からの委託に基づく業務
書籍の監修及び出版
2024年10月現在
(株) 資産とリスク研究所 代表取締役
(株) 総研プロデューサー
リスク教育研究会会員
【主な資格等】
博士(政策学)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
(論文)
「生命保険募集人に関する新たな基準による推計」『保険学雑誌』日本保険学会 (2019年)
「生命保険加入に対する販売チャネルの影響」『保険学雑誌』日本保険学会 (2016年)
「家計保険における死亡保障領域の生命保険需要決定要因」『保険学雑誌』日本保険学会 (2016年) 他
(著書)
『転換期の生命保険法人契約論』 法令出版 (2020年)